コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。

コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。

Vol.26

コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。

株式会社フィールドマネージメント

ディレクター吉本 貴志氏

ディレクター小林 傑氏

ディレクター竹森 大介氏

日本のコンサルティングのあり方を変革し、自らが掲げるビジョンを追求すべく設立されたフィールドマネージメント。プロフェショナルファームからこちらに参画してきた3名に、転職の経緯や現在取り組んでいるテーマ、そしてフィールドマネージメントでキャリアを積む醍醐味などについて話をうかがった。

以前のファームで抱いていた悩みや葛藤を、ここでなら解消できる。

入江
みなさん、以前もコンサルタントとしてさまざまなプロフェッショナルファームでキャリアを積まれていたとのことですが、まずはこちらに移られた経緯を教えていただけますか。
吉本
私は以前、マッキンゼーに在籍していました。そちらで最終的にプロジェクトマネージャーを務めさせていただいていましたが、内心、葛藤を感じていたところもありました。というのも、グローバルなファームであるがゆえ、どうしても本部の方針に沿った行動が求められます。私は国内のある業界を専門にコンサルティングしていたのですが、その業界の日本企業のプレゼンスが弱まってくると、「グローバルのトップ企業にアプローチする」というファームの方針に沿って、従来おつきあいしていたクライアントとの距離を置かざるを得なくなってしまうケースが出てきます。せっかく結果を出せており、良いサイクルが回り始めていたとしても、関係が維持できなくなってしまうため、非常に心苦しく感じていました。そんな折、フィールドマネージメントの存在をしり、興味を覚えました。代表の並木に会って話をしてみると、ここでは“STEP ZERO”というコンセプトを掲げて、案件が発生する前から経営者の相談相手になり、密に議論しながらプロジェクトを作り込んでいき、その実行部分のサポートも手厚いスタイルをとっていることを知りました。コンサルティングの理想の形を、本気で追求していることに感銘を受けたのが、こちらに移った大きな理由ですね。
小林
私は以前、リンクアンドモチベーションにて組織人事領域のコンサルティングを行っていました。大手企業を中心に組織開発や人材開発の案件を数多く手がけましたが、この領域のコンサルティングは、ビジョンや戦略に基づいて組織をつくり人材を育てていくため、手間と時間がかかるわりに成果が目に見えにくいことが特徴です。プロジェクトが終わるとクライアントから感謝いただけるものの、我々のコンサルティングが果たしてどの程度クライアントの収益向上に貢献しているのかを測ることは難しい。そのため「上流の戦略から組織をつくり実行するところまでを通してコンサルティングできたら面白いだろうな」という思いを持っていました。その後、知り合いを通じて並木に出会ったのですが、彼は私とは逆に上流側での問題意識を抱いていました。経営コンサルティングは、成果が出るまで継続できない、実行するメンバーに意志がないなどでうまくいかないことが多く、心からクライアントに感謝されるプロジェクトは決して多いとは言えないと聞きました。もっと経営者に寄り添って実行までを支援していきたいというフィールドマネージメントの目指す方向が、私が望むコンサルティングの形とマッチしていると感じて、参画しようと決意しました。
竹森
私は以前ボストン コンサルティング グループに在籍していましたが、戦略立案からその実行支援まで幅広くサポートをしていました。約10年間在籍し、様々な業界の様々な案件に携わってきましたが、その中で、次のキャリアは事業開発や新規事業創造に関わっていきたいという想いを強く持つに至りました。ファームを辞めた直後は、自ら事業開発/スタートアップに携わることを目指し、3つのアクションをとりたいと考えていました。ひとつは、ベンチャーを始めとした事業のトップ・経営者100人と議論し、新しい視点や事業の芽を探すこと、二つ目は、こうした議論を通じて10案程度の事業プランを練り上げ、そのうち絞り込んだ3つで具体的な行動をおこしてみること、そして三つ目は、こうした事業開発を実現する仲間やプロフェッショナルが集う場を創るということ。そんなことをテーマに掲げて活動する中で、数人目に出会った経営者が並木でした。フィールドマネージメントは、コンサルティングファームでありながら、自社で事業会社を立ち上げてすでにバイアウトした実績もある、そしてイノベーションに挑むトップファームで研鑽を積んだプロフェッショナルが何人も在籍するユニークな集団に映りました。事業開発の経験も自らの武器にしたいという並木の考え方にフィットするところがあって、参画を決めた次第です。

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コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。 コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。

自分が本当にやりたかったことを、次々と実現している最中。

入江
フィールドマネージメントに入社後は、みなさんどのような仕事に携わっていらっしゃるのですか。
吉本
まず取り組んだのは、“STEP ZERO”から関わるという我々が描くプロジェクトの理想を具現化していくことです。そうした成功事例をいくつも作り上げていくことに入社以来私は努めてきました。たとえば、いま携わっている日系エアラインの案件もそのひとつです。すでに数年来のおつきあいになりますが、これほど長期に渡ってクライアントと関わるケースはそう多くはないのではないでしょうか。我々に課せられたテーマはマーケティング。ただ、ただのマーケティングプロジェクトというわけではなく、プロジェクトが終わった後も社内にケイパビリティがある人・部署ができ、自走することができる状態をつくることでした。自走するということは、それを担う人材や仕組みを構築していかなければならず、そのテーマ自体が非常にチャレンジングなプロジェクトだったと思います。このプロジェクトを可能にしたのは、まさに、フィールドマネージメントのクライアントとの付き合い方にあるといっても過言ではないでしょう。プロジェクトの進め方の試行錯誤を立上げ前から含めクライアントと一緒に行い、本当にプロジェクト化することが必要なものだけを選び出すと同時に、それ以外のものに関してどのようにサポートしていくかを喧々諤々議論しました。この全体設計の段階からクライアントとコミュニケーションを行い、実行までをサポートするという、まさにコンサルティングの理想的な姿だと思います。
小林
私も吉本とペアを組んで日系エアラインの案件に参画しました。私が主にリードしたのは、マーケティングを自走できるようにするための組織づくりです。前職でも数多く経験したコンサルティングでしたが、決定的に違うのは、マーケティング戦略の立案という上流の本質的なところから関与できること。私がぜひやりたいと考えていたことを、早い時期から実現することができたことは本当に嬉しかったですね。加えて先日、“フィールドマネージメント・ヒューマンリソース”という人材育成の会社を設立しました。戦略や事業のコンサルティングプロジェクトを手がける中で、改めてそれを実現していくのは組織であり人であるということを再認識したことと、フィールドマネージメントグループとしてもその分野のノウハウを有しておくことが大切だと考え、この新会社を起こしました。
竹森
私はまだフィールドマネージメントに参画して1年ほどですが、“事業開発”に関していくつかの取り組みを進めています。一つ目は、事業会社のアセットを活用しながら新規事業を創るというテーマに取り組み、国内大手のロジスティクス企業と検討を重ね、クライアントにとっての新規事業・サービスを担う新会社を立ち上げました。フィールドマネージメントがクライアントと共に事業プランを企画し、競争優位構築のカギを握るシステム構築を先導し、私自身も新会社の非常勤取締役として経営の一翼を担っています。こうした取り組みは、大手ファームでは経験し難いチャレンジだと思います。二つ目は、ベンチャー投資に際立った実績を持つ友人を巻き込み、“フィールドマネージメント・キャピタル”を立ち上げました。この会社は、事業会社の資金でベンチャー投資するコーポレート・ベンチャー・キャピタルの受託/支援を行うことを目的としており、すでにファンドの運用を開始しています。この2つの取り組みを通じて、事業開発/スタートアップに関する様々な経験を積むことができており、今後は自らベンチャーの起業と経営にもチャレンジしてみたいという思いも抱いています。いまの私は“コンサルタント”から“ビジネスプロデューサー”に軸足を移しつつある、というステージです。

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コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。 コンサルタントでありながら、事業開発や経営にも関わり、自らの「理想」を追求できる。こんな特異なファームは、おそらく他にはない。

自分のケイパビリティを、自分で設定したい方には絶好の場。

永田
みなさんはフィールドマネージメントというファームに、どんな魅力をお感じになられていますか。
吉本
このファームのいちばんの特徴は、メンバー個人の意思・活動が尊重されながらも、組織力として様々な知見、スキル、ノウハウがあることだと思います。それぞれがやりたいと思うことを追求して、ファームとしてもそれをサポートしている。コンサルティングだけにとどまることなく、たとえば小林がHR系の会社を立ち上げたり、竹森がCVCを設立したりしたのも良い例です。とはいえ、私も含めてみな、コンサルティングはとても価値のある仕事だと思っています。コンサルタントであり続けることはもちろんOKですし、社内での新規事業の立ち上げや自分が社長になる可能性も十分にあります。大手のファームだとこうしたキャリアを歩むことは通常難しく、どちらか選択を迫られることが多いと思うのですが、ここなら、個人の意思次第で実現することができます。
小林
事業開発や経営に関わることが、我々のコンサルティングの価値を高めることにつながっていくんですね。私たちは「ハイブリッド型」と呼んでいますが、経営経験のあるコンサルタントの集合体となることを目指しています。経営者の気持ちは経営者にしか分からない。だからこそ、それがフィールドマネージメントの強みとなり、STEP ZEROに近づいていける。誰かが事業を創って経営を担うことでハイブリッドな人材が増え、結果としてフィールドマネージメント全体の価値も向上していく。このサイクルをうまく回せているファームというのは他には無いと思いますね。
竹森
我々は、“コンサルティング”というとらえどころのないサービス群を自分たちなりに再定義しようとしているのだと思います。ここに集っている多くは、プロフェッショナルファーム出身者で、コンサルティングに関しては一定のクオリティを担保できるのですが、でも「本来はこうあるべきじゃないか」「もっとこうしたい/ああしたい」と沸々と湧き上がる思いがある。そして、そこに対して自分なりの挑戦が許される。確かに、こんなファームはほとんど存在しないと思いますね。
永田
では、なぜ他のファームではかなえられないことが、フィールドマネージメントでは実現できるのでしょう?
吉本
我々には業務範囲の規定がありません。案件への取り組み方もさまざまです。月一回、クライアントの役員会議に出席し会社全体のトピックを一緒に議論することもありますし、クライアン企業の中にプロジェクトルームを設けて常駐するケースもあります。毎回、問題を解決するためにクライアントと相談しながら、プロジェクトの進め方を考えており、FMのサービスはこうですというフォーマットをあてはめるような形での取り組みはしていません
竹森
おそらく、こうしたクライアントとの関わり方は、コマーシャルベースではデメリットもあるため、大手ファームでは積極的に取り組みづらいという面はあると思います。一方で、我々はクライアント企業との関係性が深まることや会社としてユニークな知見や経験を獲得することによって、持続的な競争優位の構築に成功しているのだと思います。
小林
そもそも、短期間でのコンサルティング契約で本当の成果を出すということ自体が難しいことなんだと思います。そんな短期間でできることはたかが知れている。長きに渡って伴走してこそ、本当にクライアントに貢献できる。その志をどこよりも強く持っているファームだと思います。
入江
では最後に、フィールドマネージメントへの参画を希望される候補者の方々にメッセージをお願いします。
竹森
他のプロフェッショナルファームでは、アソシエイトやコンサルタントというポジションによってロールが決められていると思いますが、ここはまだまだ小さな所帯であり、組織もフラットなので、より上位のロールにチャレンジできる機会も多いと思います。いま他のファームでアナリストを務めている方でも、本人の意欲と能力次第ですぐにマネージャークラスの仕事に就くことも十分に可能。非連続にステップアップできる環境です。
小林
自分の得意分野を核にして成長していきたいという方にも絶好のフィールドです。今のフィールドマネージメントのメンバーの得意分野も本当に様々です。たとえそれがどんなテーマであろうと、フィールドマネージメントならできるという感覚が持てる。実際、周囲に自分のやりたいことをどんどん実現している人間ばかりなので、おのずと触発されていくと思いますね。
竹森
確かに自分への期待値を自ら設定し、能力やケイパビリティの獲得に貪欲な人には、やりがいが多い場所です。
吉本
その反面、大手のように決められたキャリアパスは設けられていないので、すべて自分で切り拓いていかなければなりません。自分のやりたいことを実現するためにフィールドマネージメントを存分に利用してやろうという、それぐらいの気概を持つ方にぜひ参加していただきたいですね。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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