2020/11/17

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Vol.55

ビジネスにおける戦闘力を鍛えるには、 何度でもバッターボックスに立つことが重要。 驚異的な成長を続けるこの企業なら、 実戦で勝負できるチャンスがいくらでも手に入る。

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

企業価値創造戦略統括本部 経営企画・新領域創造部 部長中山悠介氏

企業価値創造戦略統括本部 経営企画・新領域創造部 グローバル新領域創造課 課長(※2020年2月1日より、GMO-Z.com PAYMENT GATEWAY USA, Inc. Manager)柳井達朗氏

インタビュアー 工藤・入江・永田

いま社会で大いに関心を集める決済関連サービスで10万を越える顧客を抱え、圧倒的なシェアを誇るGMOペイメントゲートウェイ。高成長を続ける東証一部上場企業として市場からも高く評価されており、デジタル決済の時代を迎えて今後の事業展開が注目されている。そんな同社に戦略コンサルタントから転身し、成長を加速される新事業創造に挑む二人にお話をうかがった。

Message

「時代の転換点」が明確に見えたことに大きな魅力を感じ、コンサルタントから転職。

工藤
お二人とも戦略コンサルティングファームからの転職とのことですが、まずは中山さんがGMOペイメントゲートウェイに入社されるまでのご経歴を教えていただけますか。
中山
私は新卒で三井物産に入社し、主に工作機械の輸出に携わりました。ブラジルやロシアの販売子会社の買収とPMI、それを介した販売チャネルの構築など、典型的な商社ビジネスを20代のうちに経験し、そこで総合的なビジネススキルを身に着けつつある感覚があったんですね。私はもともと成長意欲が強い人間で、身につけたビジネススキルを、高サイクル、高密度、高プレッシャーの中でもっと研ぎ澄ましたいと思うようになり、29歳の時にボストンコンサルティンググループ(BCG)に転職。BCGの最初の1年間は業績評価が非常に低く、クビも覚悟していました(笑)。あるプロジェクトで尊敬できるパートナーからの薫陶を受けたことをきっかけに戦略コンサルタントとしてのパフォーマンスの出し方が分かってきて、その後は自分の働きがお客様を本質的に変えていくことに夢中になりました。総合商社で培ったビジネス感覚をコンサルティングに持ち込んだことで、他のコンサルタントとは違う付加価値を出せるようになりました。BCGでの経験は本当に私を成長させてくれたと思います。結局BCGには6年ほど在籍し、その後GMOペイメントゲートウェイに転職しました。
工藤
柳井さんはどのようなご経歴ですか。
柳井
私は新卒で小松製作所に入社し、経理部で原価計算や管理会計を主に手がけていました。7年ほど在籍しましたが、キャリアを積むにつれてまったく違う働き方も経験してみたいという気持ちが募り、戦略コンサルタントを務める知人の話に「こんなレベルの高い仕事があるのか」と興味を持って、私も中山さんと同じくBCGに転職しました。そちらで2年半コンサルタントを経験した後、GMOペイメントゲートウェイに転職しました。
工藤
中山さんはなぜGMOペイメントゲートウェイを転職先に選ばれたのでしょうか。
中山
私は転職先を決めるにあたって3つのポイントを重視していました。まず、今後10~20年のスパンで大きく伸びる産業に携わりたいということ。キャッシュレス、フィンテックという事業領域は、テクノロジー、ビジネスモデル、消費者の受容性、政府ポリシーという全ての面から時代の転換点にあると感じました。二つ目は、最高の経営者の近くに身を置くこと。前職のコンサルタント時代、クライアントの経営層と議論することで気づきや学びが本当にたくさんありました。せっかく転職して自分で自分の居場所を選べるチャンスがあるわけですから、尊敬できる経営陣の近くで仕事ができるポジションに就きたいと。そして三つめは、その企業が私の成長意欲を受け入れてくれる箱なのかどうかということ。大きな成長を目指している事業や組織でなければ、自分自身の成長も望めないと考えました。
工藤
その3つのポイントを満たす企業がGMOペイメントゲートウェイだったというわけですね。
中山
ええ。当時、インターネットについて私はまったくの素人でした。GMOペイメントゲートウェイは「新しい産業を創る」ということを目指していることもあり、業界経験を問わず、優秀な人材を採用しようという強い意志を感じられ、とてもオープンだったんですね。副社長の村松(竜氏)と面談した際、「我々は新しい産業を創るために、色々なバックグラウンドを持った人材が必要だ」と私を受け入れてくれました。こうした思想を持つ経営陣のもとで働けることに、とても魅力を覚えたのです。
工藤
中山さんは、GMOペイメントゲートウェイのどこに「勝ち筋」をお感じになられたのでしょうか。
中山
ひとつはポジショニングの良さですね。私が入社する時からすでにこの企業は決済関連サービスで優良な顧客基盤を構築済みであり、様々な業界のトップティア企業をパートナーとしていました。今後、テクノロジーやビジネスモデルが変化して、新しいサービスを社会に提案するときに、この顧客基盤は大きな強みになる。お客様と一緒に次世代のフィンテックサービスを作っていくイメージです。あとは経営体質にも注目しました。財務諸表を見ると売上も利益も大きく伸ばしていて、上場企業でこれほどの成長率を維持している企業は稀有だった。高成長を10数年も継続していることに惹かれましたね。

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工藤
柳井さんは、どのようなお考えからGMOペイメントゲートウェイに転職されたのですか。
柳井
コンサルタントというのは、プロジェクトベースで働くのでその都度クライアントもメンバーも変わります。でもそれが、あまり自分の肌に合わないように感じたんですね。私が望む働き方は、チャレンジしがいのある大変な仕事を通して自分と関わる人たちと濃密な経験を共有できること。でも戦略コンサルタントは数カ月でプロジェクトを離れることになるので、そうした醍醐味をなかなか存分に堪能できなかった。やはり事業会社で腰を据えてビジネスに取り組みたいと考え、業種や職種にこだわらず、何よりも一緒に働く「人」を重視して転職活動を行いました。かなりの企業の面接を受けましたが、そのなかで「この人と一緒に働きたい」と心から思えたのが、当社の副社長の村松。村松はベンチャーキャピタリストとしてキャリアをスタートした後、自らスタートアップを立ち上げ、上場企業の経営にも携わっている稀有なキャリアの持ち主。会話するのが本当に楽しくて、1時間ほどの面接があっという間だった。
工藤
中山さんも柳井さんも、副社長の村松さんの存在が大きなファクターだったのですね。お二人から見て、村松さんはどのような方なのですか。
柳井
ビジネスパーソンとしての能力は高いのはもちろんですが、それ以上に人として凄く魅力的だと思いました。新しいことが大好きで、面白いものに触れると途端にテンションが上がり、それを周りに波及させていく。私は割と保守的に、現実的に物事を考えてしまいがちなので、自分では気づけない物事の面白さを気づかせてくれる人と一緒に仕事が出来ると良いと思っていました。一方で、海外出張などに同行した際に色んな話を聞いていると人間臭いところもあり、あくまでビジネスに徹する経営者とは違う温かさを持った人ですね。
中山 
一緒に働いて実感するのは、村松は思考に制約がないんですね。私も含めて普通の感覚の人間は「常識的にこれは難しいだろう」といろんな制約にとらわれて戦略やアクションプランを考えがちですが、彼と議論すると実に意外なところからアドバイスが飛んでくる。そういう視点もあるのかと気づかされることばかりです。また、私はこの会社が軌道に乗ってからジョインしているので、それ以前の苦難を知らないんですね。でも村松は、起業から上場までの苦しい時期を社長の相浦(一成氏)と二人三脚で乗り越えてきて、その経験の重みからくるアドバイスは非常に刺さる。ビジネス感性を磨く上で、一緒に働くには理想の上司ですね。
工藤
お二人が所属されている新領域開発部門では、いま積極的に人材を募集されているとのことですが、この部門の役割を教えていただけますか。
中山
当社は現在、さまざまな決済サービス・金融関連サービスを多くのお客様に提供しています。しかし、フィンテックの大きなうねりが社会に起こっているいま、3年後を捉えて、当社がますます強くなるための2段ロケットを発射することが我々の部門のミッションです。そのための具体的な手段がM&Aや新規事業開発などであり、社内の各部門と連携しながら「タネ探し」「案件化」「経営の意思決定獲得」「実行」をぐるぐる回しています。そこに求められるのは、3年後の世界を見据えて未来を先取りしようという進取のマインドと、ビジネスコンテキストを理解する力、そして多くの関係者を巻き込んでそれを具現化していく泥臭い推進力です。
工藤
こちらの部門が手がけたM&Aや新規事業開発などで、ご紹介いただける事例はございますか?
中山
例えば、2018年に医療予約技術研究所という会社が当社グループにジョインしたのですが、この構想から実行までを我々の部門が牽引しました。ここはクリニック向けの予約アプリを開発提供している企業で、予約というのは無形サービスの購買活動の「入口」なんですね。それまで当社は決済という「出口」を押さえていましたが、予約と決済をワンストップで当社グループが提供することで、消費者の購買行動のシームレス化と、加盟店の皆さまの業務生産性の向上をご提案できるようになりました。こうした案件をメンバーそれぞれが常に2つ3つ抱え、プロジェクトを並行して動かしてインキュベートしています。

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若くしてこんなに事業開発に携われる東証一部上場企業は、きっと他にはない。

入江
M&Aや新規事業開発を担うこちらの部門では、どんな人材を求めていらっしゃるのでしょうか。
中山
机に座っているよりも、とにかく自分から行動を起こし、いろんな人と関わっていくのを好む方ですね。あと、この業界は技術やビジネスモデルが絶えず革新され、国の政策なども事業に大きな影響を及ぼします。変化に対応していくのは大変ですが、その変化を楽しめる方を求めたい。得手不得手があってもそれはチームとしてカバーできるので、前提としてそうしたマインドを共有する組織でありたいと思っています。
柳井
新しい事業を創り出すのは、けっして楽ではありません。それを楽しめるのは、自分が働くモチベーションの源泉を理解していて、そこに嘘をついていない人だと思うんですね。中山さんの場合は「強い成長意欲を満たす箱があるか」ということであり、私の場合は「濃い体験をともに積み重ねていける仲間がいるか」ということ。自分が立ち戻れるものを持っている人は、たとえ大変な状況に陥った時でもパフォーマンスを発揮し続けられる。そしてGMOペイメントゲートウェイは、いろんな志向の方のモチベーションを満たしてくれる会社だと思います。
永田
GMOペイメントゲートウェイでは、これからどんな新規事業を生み出せる可能性があるのでしょうか。
中山
我々は世の中の経済活動のデジタル化に挑んでいます。巨大なBtoC決済市場の過半がまだ現金であり、購買行動のデジタル化の余地は非常に大きい。さらに、我々はパートナー企業の皆さまと常に新しいフィンテックサービスのタネを議論して、それを世の中に実装してきております。ここでは詳しくお話しできませんが、いま世の中で注目されている画期的なサービスの裏側を当社のシステムが支えている事例は非常に多い。これからも様々な業界のパートナー企業の皆さまと一緒に、経済活動のデジタル化を推進していこうと思います。
工藤
決済が変わると、消費者の行動が大きく変わります。まさに人々の暮らしのあり方そのものを革新するビジネスを創り出せるのが、GMOペイメントゲートウェイに参画する醍醐味なのですね。
中山
その通りです。たとえば野球がうまくなりたいと思えば、とにかくバッターボックスに立ってバットを振らなければいけない。ビジネス能力を磨くのも同じ。何回バッターボックスに立ち、真剣勝負の場で何回バットを触れるかで事業開発の力は鍛えられる。そして、たくさんバッターボックスに立ちたいなら、やはり成長企業に身を置かなければならない。GMOペイメントゲートウェイは、2005年の上場以来、14期連続増収を果たしている上場企業。日本に上場企業は3700社ほどありますが、これほど連続で増収増益を続ける企業は本当に限られています 。しかも営業利益も毎年25%伸びている。これほど高成長しているのは新たな事業を次々と開発しているからで、それを我々のような世代が担っているのです。こんなにバッターボックスに立てるチャンスに恵まれている東証一部上場企業はきっと他にはないと思いますので、ぜひ注目していただきたいですね。

構成:山下 和彦
撮影:櫻井 健司

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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