キャップジェミ二株式会社 ヴァイスプレジデント藤澤貴啓 キャップジェミ二株式会社 ヴァイスプレジデント藤澤貴啓

Vol.34

“IoT”や“インダストリー4.0”など欧州の最新事例を活用し、日本の製造業を革新。他では得られないキャリアが手に入る。

キャップジェミ二株式会社

ヴァイスプレジデント藤澤貴啓氏

海外とフラットに連携できるカルチャー。優れたアセットにも容易にリーチできる。
入江
現在、藤澤さんが率いる製造業担当部門は、どのようなメンバー構成になっているのですか。
藤澤
我々の部門はまだスタートしたばかりであり、これからコンサルタントをどんどん拡充していきたいと考えています。基本的には、製造業向けのコンサルティングを手がけていたファーム出身者が多数を占めておりますが、製造企業やITプロバイダー出身者などもいます。また、若手のなかには新卒で採用した者もいます。また、製品の開発部隊であるプロダクト&エンジニアリングチームには100名以上のスタッフを抱えており、彼らとのコラボレーションも積極的に進めています。
入江
藤澤さんご自身も米系コンサルティングファームにいらっしゃいましたが、カルチャーの違いなどをお感じになりますか。
藤澤
海外拠点とのコミュニケーションがまったく違いますね。以前に在籍していた米系のファームでは、たとえば米国本社側が何かテーマを設定してきたら、こちらは対案をもってディスカッションする必要があり、その準備が非常に大変でした。また、リージョンごとの境界線が明確でしたので、たとえば海外の専門家の知恵を借りるためにミーティングを設けようとすると、海外メンバーの稼働時間の対応など社内オペレーションが煩雑で、容易に海外とコミュニケーションを取れるような環境ではありませんでした。一方でキャップジェミニはそれほど厳格ではなく、ある意味「日本的」です。国境を超えてもチームでフランクに協力する風土があり、ドイツやフランス、イギリスなどのスタッフから『このテーマについて日本はどう思う?』というざっくりとした相談がよく寄せられますし、こちらも気軽にオファーを出すことができてフラットに連携できる。グローバルでのコミュニケーションがとてもリーズナブルであり、以前と比べれば本当に楽ですね。
入江
他の一般的な外資のファームと比べると、確かにグローバルとのコミュニケーションのしやすさは御社ならではの特徴ですね。
藤澤
また、キャップジェミニの製造グループにおいては、ドイツを中心にアセットがたいへん整備されていて、自ら編み出した方法論を積極的に商標登録しています。“Collaborative Business Experience”もその一つで、これはお客様と共同でプロジェクト・プログラムを開発し、最終的にノウハウを移管するという、キャップジェミニならではのモデルです。その他、多国籍間での合意形成を容易にしたり、活発な意見交換にて新規アイディアを創出するために、専門トレーナー・環境設営を用いた“Accelerated Solutions Environment (ASE)”や、企業の置かれている状況に応じて、インソーシング/アウトソーシングとオフショア/オンショアの最適なマネジメントモデルを選択・提案する”Global Sourcing of Services Cube(GSS)“といった独自のソリューションも展開しています。そうしたアセットに日本から自在にリーチ、連携できるのは、とても有益ですね。たとえば“インダストリー4.0”についても、すでにグローバルで数百に及ぶ事例が蓄積されており、それを基に日本のお客様の状況に合わせてカスタマイズして新たなソリューションを提供できる。そして、グローバルのどこかで先端の技術やソリューション・サービスを研究・開発、そしてそういったノウハウを有している企業と連携している部隊がいる。私はコンサルティング業界でのキャリアもそれなりに長く、これぐらいのポジションになると、これまで培ってきた経験を活かしてマネジメントサイドに就くことが多いと思うのですが、こちらに移籍してからは新しい知見に次々と触れることができ、まるで「宝石箱」のようで、知的好奇心が大いに刺激されています。その結果、新しいサービスを作り出していくという意欲がいっそう掻きたてられています。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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