代表取締役 兼 キャップジェミニ グローバル金融サービス アジア中東部門代表 殿村真一 代表取締役 兼 キャップジェミニ グローバル金融サービス アジア中東部門代表 殿村真一

Vol.33

キャップジェミニにしか実現できない価値がある。本当の意味でグローバリゼーションニーズに対応できる唯一の企業。

キャップジェミ二株式会社

代表取締役 兼 キャップジェミニ グローバル金融サービス アジア中東部門代表殿村真一氏

世界40カ国以上で18万を超える従業員を擁し、コンサルティング、テクノロジー、およびアウトソーシングを提供する世界有数のキャップジェミニグループ。その日本法人として2013年に設立されたキャップジェミニ株式会社は、現在、金融業と製造業を対象に、顧客のグローバリゼーションを真に支援し、顧客とともにビジネス変革に挑んでいる。同社は他の大手競合と何が違うのか。代表取締役の殿村氏に話をうかがった。
日本主導の真のグローバル化をいかに実現するか。
入江
まずはキャップジェミニについてご紹介いただけますか。
殿村
キャップジェミニは、フランスで設立したグローバルファームです。すでに設立されて半世紀が経ちますが、近年大きく発展を遂げ、現在では世界最大級のコンサルティング企業かつITサービス企業としてのポジションを獲得しています。欧州および米国市場でのプレゼンスは非常に高く、グローバル3大ITベンダーのうちの一社として位置づけられています。
入江
日本においては、現在どのような事業を展開されているのでしょうか。
殿村
日本法人は2013年に設立されましたが、過去にも国内で事業を展開していた経験があり、今回が再参入になります。キャップジェミニは、欧州と米州ではすでに確固たる地位を確立していますが、まだまだアプローチしきれていないアジア地域においても盤石の体制を築くべく、その核として日本法人が改めて立ち上げられたのです。いま国内においては、大手企業のお客様のグローバリゼーションにお応えするコンサルティングやITソリューション、アウトソーシングなどのサービスに注力しています。当初は金融業界にフォーカスし、外資系の金融機関の案件から開拓していきましたが、最近では国内のメガバンクや大手損保にもお客様が広がっています。また製造業の領域にも進出し、大手自動車会社やハイテク企業、消費財メーカーなどのグローバル案件を幅広く手がけています。
入江
日本の大手企業のグローバリゼーションへの支援に力を注いでいらっしゃるとのことですが、御社の強みや独自性はどこにあるのでしょう。
殿村
昨今、多くの日本企業が事業のグローバル化を図っていますが、我々は従来のサービスよりもさらに一歩踏み込んでお客様の力になれる体制を整えています。これから日本企業が真に世界と伍して戦っていくためには、日本人的視点に固執したグローバル戦略やオペレーション戦略では、もはや通用しなくなりつつあります。極言すれば、日本人だけでグローバル戦略を考え、日本的な思想でもって海外に実装していくのでは、グローバルで成果を上げることはできない。海外と密連携しながら戦略立案やビジネスプラットフォーム構築を推進していくことがいっそう求められており、それをグローバルで一つのチームとなって支援できることに、我々キャップジェミニの強みがあると捉えています。
入江
御社の競合となる、外資のグローバルなコンサルティングファームやITベンダーと比べて優位性はどこにあるとお考えですか。
殿村
いま国内で実績を上げている外資のファームやベンダーは、実はこれまで、日本の大企業のお客様に合わせて純粋に日本化したサービスやソリューションを提供することで成功を収めてきました。いわば、日本市場に特化したサービスの提供に注力してきたわけで、逆にグローバルとの連携は薄いのが実情です。たとえば、お客様の東京本社で議論されていることを、ニューヨークやロンドンなどの海外拠点ともリアルタイムで共有し、グローバルなレベルで最適な意思決定に繋げていくという、そうしたプロセスを実現できるファームやベンダーはほとんどないと思います。外資系といえども純粋に日本化した人や組織をグローバル志向に巻き戻すには多大な時間と労力を要します。一方で、我々は新参者で初めからグローバル化を志向しているからこそ、それが果たせる。真にグローバリゼーションを志向する企業には、大きな価値を提供できると考えています。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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