コンサルタント転職のこぼれ話
面接後半の質問タイムは評価を高める絶好の機会

2016年 4月 18日Author:永田 憲章

面接後半の質問タイムは評価を高める絶好の機会

先日、私が担当する候補者の方が、
大手事業会社の選考で執行役員の方との面接に行かれた時の話です。
 
 
その方は、コンサルティングファームを経験した後、事業会社で事業部長をされています。
 
面接が終わり2時間も経たないうちに、企業側から
「非常に高評価のため最終面接に進んで欲しい」
との連絡が私宛にありました。
 
すぐ候補者の方へ電話をし、面接の評価をお伝えしながら
今日はどんな面接だったのですか?と聞くと、
「執行役員の方からは一般的な質問が3つしかなく
これまでの面接と同様の受け答えをしました」とのことでした。
 
では何故高評価を得られたのだろう?と思い、
候補者の方にお聞きしたところ、以外の2点を意識されていたとのことでした。
 
・確認したいことが山ほどあり、事前に整理して面接に臨んだ
 
・視点の高い質問をするように心がけた
 (自分が面接官をした際、質問の内容次第で相手の評価が変わる経験をしたことがあったため)
 
実際、面接の大半は質問タイムだったとのことです。
 
視点の高い質問をするだけで高い評価を得られるという訳ではなく、
質問に対する面接官の回答を的確に捉え、
それを深めるようなコミュニケーションをしていくことが重要になりますが、
良い質問は面接の評価を高めるきっかけになると分かるエピソードでした。
 
 
私も自社の採用で面接官をすることがあるのですが、
会社やポジションに対する興味度合い、転職で何を重要視しているのか、
など質問の中身から感じることはたくさんありますし、
 
「聞きたいことが整理されていて、心地良い」
「先ほどのやりとりから、この部分に突っ込んでくるのはさすが!」
「その質問の答えはウェブサイトに書いてあるのでは?」
「限られた時間の中で、その質問を最初にする意味があるのだろうか・・・」
 
といった形で、それまでの評価に影響が及ぶことを何度も経験しており、
質問の重要性を感じています。
 
 
質問タイムに得られた情報は、その後の面接に活かすこともできます。
例えば、面接の中で自分の志向を満たせるような情報を得られれば、
それ以降の面接ではオリジナリティのある志望動機を
熱く語ることができるでしょう。
 
質問タイムは評価を高める絶好の機会という認識を持ち、
面接の後半も集中力を高めて臨んでいただくことをお勧めします。
 
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