コンサルタント転職のこぼれ話
海外著名ITサービスが採用するビジネス指標NSMを学ぶ

キャリアコンサルタント 永田 憲章

海外著名ITサービスが採用するビジネス指標NSMを学ぶ

先日、弊社にて、以下のオンラインセミナーを開催しました。
 
「KPI設定でプロダクトはここまで伸びる!」
~成功したプロダクトに共通するKPIの設計思想とは~
 
主にプロダクトマネージャーの方向けの内容でしたが、このセミナーの内容は、コンサルティングファームにおいて経営者や事業責任者の方とやり取りをしている方や、お客様のデジタルサービスを企画・構築・運用している方、ネクストキャリアとして事業会社やスタートアップの企画職を希望している方など様々な方に有益と感じました。
 
そこで、今回のブログでは、上記セミナーの概要をお伝えします。
 
 
内容の説明に入る前に、1つお願いがあります。
 
自社あるいは現在のコンサルティングのお客様におけるビジネス上の指標、例えば、KGI(Key Goal Indicator) やKPI(Key Performance Indicator)を思い浮かべていただけますでしょうか。
 
・・・
 
いかがでしょうか。
自社あるいはお客様のKGIやKPIが思い浮かびましたら、これ以降を読み進めてください。
 
 
今回のセミナーでは、North Star Metric(NSM)という指標を学びました。
DropboxやSalesforce、Facebookなど海外ITサービスの著名企業で採用されている指標です。
 
ポイントは、ビジネス上の指標の中にユーザーの「プロダクト体験」の評価を入れることになります。
 
KPIとKGIの間にNSMを置き、ユーザーのプロダクト体験を評価し、ビジネス成長につなげていきます。
 
その結果、以下のような効能が生まれることになります。
 
・サービス成長のための本質的なKPIの設定が可能になる
・追うべき指標が明確になり、チームに一体感が生まれる
・無意味な開発・分析に割いていた工数の削減になる

 
 
よろしければ、セミナーの当日レポートがありますので、是非ご覧ください。
https://www.kandc.com/eng/event/020/
 
詳細な説明や図が書かれていて、より深く理解できると思います。
 
 
私がこのセミナーを受けて考えたことは、弊社(クライス&カンパニー)のNSMは何か?ということでした。
これは、非常に重要な問いとして、私の中に残り続けています。
 
また、セミナーでは
 
・売上は結局アウトカムであり、何かを行った結果によって得られる数値なので、見ておくべきではあるけれどコントロールできない
 
・「私達のサービス・事業は何を対価にして売上をもらっているんですか?」という質問にしっかり答えることが大事
 
という説明もありました。
 
従来は、製品・サービスの品質を高め、値段を下げることが重要でしたが、デジタル時代はこれまで以上に顧客体験を高めることが価値になってきており、成長企業はその観点を重要視して経営をしています。その観点でも、NSMの概念は、今後益々重要になると感じます。
 
最後に皆さんに質問をして、今回のブログの締めくくりとします。
 
「自社、あるいは現在のお客様のNorth Star Metric(NSM)は何ですか?」

(2021年6月21日)
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