コンサルタント転職のこぼれ話
変化の時にチャンスあり

キャリアコンサルタント 入江 祥之

変化の時にチャンスあり

昨年は21世紀に入ってから最も大きな変化を感じた年となりました。コロナウィルスの影響で一時はリーマンショック並みの不景気に陥り、大幅な求人減になることも想定しましたが、蓋を開けてみれば、全くそんなことにはなりませんでした。それは大きな変化に伴い、新たな求人が発生したからです。その代表的な求人がDX関連の求人です
 
最近ではバズワードになっておりますが、どこもかしこもDXという状況です。DXの代表的な分野としては、小売・流通業におけるオンラインとリアルの融合などですが、それ以外でも保険会社がモビリティの移動データを活用した新規事業を手掛けたり、被災地の状況確認でドローンを活用したり、製薬会社が予防医療に向けたBtoCの新規事業を立ち上げたりしています。これらはほんの一例に過ぎませんが、日系の重厚長大な大企業で、これまではあまりキャリア採用に積極的ではなかった企業まで、高い年収を用意して社内にはいない専門性の高い人材を外部から採用するようになりました
 
変化の話に戻させていただきますと、私はこれまで、「終身雇用はとうの昔に終わってしまい、安泰と言われていた電力会社や航空会社でも破綻の危機に見舞われることがあり、どんな会社でも安泰と言い切れる会社はないと思っておいた方が良いかもしれません」というような話をさせていただいておりました。ただ、「さすがに鉄道会社は安泰かもしれません」という話もさせていただいておりました。まさか人がこれほど移動しない社会になることは想像もしておらず、鉄道会社が大赤字になる時代が来るとは思ってもみませんでした。やはり諸行無常であり、永久に安泰な会社はなく、『世の中で必要とされるスキルを持ち続けることが何よりも安定したキャリアに繋がる』と改めて再認識しました。
 
ちなみに、鉄道会社も今のままでは立ち行かなくなるという危機感からDX関連の求人が出ております。
 
また、『変化と求人の関係性』という観点でお話をさせていただきますと、弊社では企業経営の要となる求人や幹部候補の求人を中心にサポートさせていただいておりますが、よく企業からも候補者からも、「クライスさんの強みや得意領域はどこなのでしょうか?」というご質問をいただきます。色々な観点から回答は出来るのですが、改めて考えてみると、弊社は『企業や経営の変化に応じて発生した求人』を最も得意としているのかもしれません。例えば、昨今のDX案件も然りですが、新規事業の立ち上げ、新会社設立、ファンドの資本参加に伴う経営体制の刷新、企業再生におけるターンアラウンド人材の募集、コンサル会社であれば新チーム(新サービス)の立ち上げなどに伴う案件を最も得意としております。
 
また、個人のキャリアの側面で見ても、上記のようなフェーズで参画して大きな実績を残されるとキャリアの見え方は大きく変わりますので、キャリアを飛躍させる貴重なチャンスになるとも言えます。そして、変革フェーズの仕事は面白いことが多く、自分のワクワクに素直に従って生きている方が楽しい人生が送れるかもしれません。
 
弊社では引き続き変化に伴う魅力的な求人案件を開拓していきますので、世の中の変化をキャッチして、そろそろ次のチャレンジを模索したいということになりましたら、是非お気軽にご連絡いただければと思います。

(2021年1月20日)
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