コンサルタント転職のこぼれ話
コンサルティングファームのデジタル関連トピックス

Author:永田 憲章

コンサルティングファームのデジタル関連トピックス

先日、IDC Japan株式会社から、「国内ビジネスコンサルティング市場予測を上方修正~企業のDXへの取り組みが高成長を牽引~」というプレスリリース発表がありました。
https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20180327Apr.html
 
プレスリリースによると「デジタルトランスフォーメーション(DX)と企業の人材不足が需要を牽引、2017年~2022年に年間平均成長率7.4%で成長し、2022年には5,612億円に拡大すると予測』とあります。 
また、「国内ビジネスコンサルティング市場支出額予測:2017年~2022年」という表によれば、今後数年間は、デジタル関連以外のビジネスコンサルティングがほぼ横ばいであることに対して、デジタル関連ビジネスコンサルティングが市場の成長を支えるという予測になっています。 
 
以前、変化を続けるコンサルティングファーム(https://kc-consul.com/blog/41.html)というブログの中で、デジタル・IoTに関する事例について触れましたが、最近、この動きがますます加速しているように感じます。 
そこで、今回のブログでは、コンサルティングファームのデジタル関連トピックスをお伝えします。 
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【テクノロジー企業・スタートアップとの協業の増加】
 
コンサルティングファームがテクノロジー企業やスタートアップと協業する機会が増えています。 
例えば、ローランド・ベルガー東京オフィスでは、日本型イノベーションである「和ノベーション」を提唱し、スタートアップを中心とした有力パートナーと連携・協業しています。
https://www.rolandberger.com/ja/about/Network.html
 
スタートアップへ出向するケースもあり、従来のコンサルティングファームでは得られなかった経験を積むことができる機会も出てきています。
 
【デザイン思考を取り入れたコンサルティング方法論】
 
あるグローバルファームでは、日々のコンサルティングのベースとなる方法論にデザイン思考を取り入れています。 
その結果、これまではコンサルタントが行っていた「課題の洗い出し」や「変革テーマの検討」などを、クライアントと一緒になって行うというプロジェクトの進め方が増えてくることが想定されます。 
 
【事業会社での事業推進・変革経験も重視】
 
上記に加え、コンサルティングファームが事業会社とジョイントベンチャーを作るといった事例もありますので、マネージャー以上の採用において、コンサルタントとしての経験+事業会社での事業推進経験を求めるポジションもあります。
 
また、デジタルを活用した新規事業創出、テクノロジーを活用した業務改革など、過去の延長線上ではない形で企業全体を大きくトランスフォーメーションする案件も増えており、事業会社出身の方を求める場合、業務知識を求めるだけでなく、改革や変革に携わった経験を求める傾向もあります。
 
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オープンイノベーションの時代となり、コンサルティングファームが果たすべき役割が変化しています。 特定の製品やサービスを持たないコンサルティングファームは、時代の最先端を捉えながら自らを変革することができるため、変化のスピードが加速しているように感じます。 

日々の業務に物足りなさを感じておりエキサイティングな環境に身を置きたい方、デジタルやIoTの経験・スキルを得たい方には、今こそコンサルティングファームでのキャリアをご検討いただきたいです
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