コンサルタント転職のこぼれ話
健全な精神は健全な肉体に宿る

キャリアコンサルタント 永田 憲章

健全な精神は健全な肉体に宿る

2020年4月7日に最初の緊急事態宣言が発令され、早1年が経ちました。
リモートワークが続いている方も多くいらっしゃると思います。
 
コンサルタントの方とのご面談でもこの1年はほとんどオフィスに行っていないというお話をお聞きしました。
 
リモートワークは、効率的な働き方ができ、家族と過ごす時間が増えるなどのメリットがある一方で、以前よりも会議が増え、PCの前からなかなか離れられず、通勤時間もなくなり、体を動かす機会が減ってしまうというデメリットもあると感じます。
 
日頃から運動をされている、あるいは、リモートワークが増え、運動を始められたという方もいらっしゃると思いますが、なかなか体を動かせていないという方に、是非運動をお勧めしたいと考え、今回のブログのテーマにします。
 
かくいう私も、以前は運動とは程遠い生活を送っていて、小さな頃から運動が得意なタイプではなく、前職のコンサルタント時代は、全くと言っていいほど運動をしていませんでした。
現職に入社後は、ランニングをするようになりましたが、そのペースは月に1度ほど。
 
ただ、リモートワークが始まり、この働き方がデフォルトになることが想定される中で、10年後・20年後、体が衰え、取り返しがつかないことになってしまうのではないか、と不安を覚え、2020年5月から運動量を増やすことにしました。
 
現在は、散歩(ほぼ毎日)、ランニング(週に7kmを2回)、筋トレ(週に3回)を行っています。
 
私は医者でもトレーナーでもないので、医学的・学術的なことはお伝えできませんが、運動量を増やしてから、自分の体と対話をするようになり、今日は体調が良い、体が重いなど、自らの状態を感じられるようになりました。
 
また、運動をすることで、気持ちもリフレッシュできていますし、ランニング中は考え事も捗り、パッとアイデアが浮かぶこともあるなど、良い事づくめです。
 
体調が悪くても、以前であれば若さでカバーできましたが、歳を重ねるにつれ、体調が仕事のパフォーマンスに如実に影響するようになってきました。
 
ミドル~エグゼクティブになるにつれて、様々な判断を限られた時間で正しく行う必要があり、自分の体を健康に保ち、ベストな状態で仕事に臨むことも重要です
 
「健全な精神は健全な肉体に宿る」とは昔から良く聞く言葉ではありますが、ハイレイヤーポジションに身をおいている方にとっての金言とも感じます。
 
なかなか体を動かせていないという方は、少しずつでも良いので運動を日常生活に取り入れていただけますと幸いです。

(2021年4月20日)
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