アクセンチュアが卓越したバリューを出し続ける秘訣とは? アクセンチュアが卓越したバリューを出し続ける秘訣とは?

Vol.10

アクセンチュアが卓越したバリューを出し続ける秘訣とは?

アクセンチュア株式会社

素材・エネルギー本部Y.W.氏

経営コンサルティング本部D.S.氏

顧客から評価される「スピード感」と「コミットメントの強さ」
入江
同業他社と比べ、アクセンチュアの優位性やコンペティションで勝てる理由はどこにあるとお考えですか。
D.S.
いま、アクセンチュアは同じお客様と長くお付き合いする継続案件が多くなっています。そうなると顧客企業の方よりも我々のほうがその分野に詳しくなり、自社でやるより我々に任せたほうが早く確実にできるし、他のファームがやるより答えにたどり着きやすいという状況になります。
Y.W.
本質的にはお客様に「アクセンチュアと一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかどうかがカギで、我々が持っているアセットやナレッジに魅力を感じていただいていることですね。他社との比較評価をお客様におうかがいすると、スピード感や仕事に対するコミットメントの強さが評価されています。「本当に困っているとき、急いでいるときでもきちんと対応してくれるので、アクセンチュアとの仕事は安心感がある」とお客様からお伝え頂いています。
入江
そういう企業文化はどうやって醸成されているのでしょうか。
Y.W.
入社してすぐ印象に残ったのが、新卒から入社5年未満くらいの人たちの働きぶりの凄さでした。社会人になって最初の数年間で身に付ける生産性やスピード感は非常に重要です。その集合体としてアクセンチュアのカルチャーが作られていて、それこそがアクセンチュアならではの強みであると経営トップも強く認識しそのカルチャーを維持し続けることを推奨しているので、5,000人規模の組織になってもスピードや強いコミットメントという文化が維持され続けているのだと思います。
D.S.
アクセンチュアの人は「バリュー」という言葉が好きで、「このペーパーにバリューはあるのか?」、「今日一日の働きにバリューはあったのか?」という風によく言われ、共通言語になっています。つまり、バリューを出したか否かがこの会社での存在価値を決めるということであり、そこにアクセンチュアの企業文化があらわれています。プロフェッショナルファームは価値を出せなくなったらアウトであり、その覚悟がないならば居る必要はないという位のニュアンスで新入社員にも話していきます。アクセンチュアの社員が作成したコンサルタントの心得書には、「コンサルタントはマンガのブラックジャックと一緒」という話が載っています。要するに、資格のあるなしではなく、腕一本でお客様から高額の報酬を得るのがプロのコンサルタントだと言われるんです。そして、それを体現しようとしている先輩たちが身近にいますから、自ずと社員もそこを目指しますようになっていくのだと思います。
入江
日々使われている共通言語が社員の魂に植え付けられ、かつベストであり続けなければならない環境に置かれることで鍛えられるようにも感じますね。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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