「10年いてもやり尽くした感はまったくない」新しいチャンスが次々に生まれる組織の秘密とは? 「10年いてもやり尽くした感はまったくない」新しいチャンスが次々に生まれる組織の秘密とは?

Vol.07

「10年いてもやり尽くした感はまったくない」新しいチャンスが次々に生まれる組織の秘密とは?

PwCコンサルティング合同会社

シニアマネージャー阿部 大祐氏

シニアマネージャー中内 聡子氏

異なるサービス領域がオーバーラップする仕事と人事
永田
今、お二人のおっしゃった「自由」とは、やりたいプロジェクトへのアサイン希望が通りやすいことも意味しているのですか。
中内
努力しかつそれを周囲に伝えていれば、ですね。若手では「未経験だけど戦略や組織を大きく変える仕事をしたい」「プランニングフェーズから参画したい」と希望する人も多いかと思います。当社の場合、未経験でもよいのですが、自己学習や過去のプロジェクトを通じてポテンシャルを高めているか、「任せられてもできる」裏付けを持っているかどうかはシビアに見られます。
永田
自分が今、所属しているチーム以外のプロジェクトにも行くことはできるのですか。
中内
はい。当社にはリソースマネジメントのチームがあり、そこに人材リクエストが各プロジェクトマネージャーから上がってくるようになっています。一方、それに対し各チームはプロジェクトに就いていない人、これからプロジェクトが終わって空く予定の人をレコメンドしていき、面談をして合うということになれば他チームのプロジェクトにも採用されます。
阿部
ちょうど今朝も、アサインミーティングに参加してきたところです。このミーティングは毎週開催され、上がってきたリソースリクエストと空いている人のリストを突き合わせ、さらに本人の希望やスキルを踏まえて「来月から彼にはこのプロジェクトに行ってもらおう」とマッチングを行っています。
永田
PwCアドバイザリーとプライスウォーターハウスクーパース コンサルタントが2010年に経営統合して誕生した御社はコンサルティング部門とディールアドバイザリー部門に分かれていますが、その壁はお感じになりますか。
阿部
アサインミーティングでは、私の属しているコンサルティング部門にもディールアドバイザリー部門のリソースリクエストが入ってきます。ディールアドバイザリー部門は比較的短期間のプロジェクトが多く、コンサルティング部門のメンバーでも空いていればすぐにアサインされます。
中内
プロジェクトのライフサイクルを考えると、概略でいえばM&Aを成立させるところまではディールアドバイザリーの領域で、その後の組織やチャネル・拠点統合、ガバナンス体制の再構築、業務・ITの統合といった実現化段階はコンサルティングの領域になります。現在は会社の方針として二つの領域間をオーバーラップし一気通貫して一緒にやっていくことを推進しています。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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