エンジニアから戦略コンサルタントへ。経営を変えていくプロセスを顧客と「楽しむ」日々。 エンジニアから戦略コンサルタントへ。経営を変えていくプロセスを顧客と「楽しむ」日々。

Vol.25

エンジニアから戦略コンサルタントへ。経営を変えていくプロセスを顧客と「楽しむ」日々。

PwCコンサルティング合同会社(Strategy&)

Director吉田 泰博氏

お客様から「楽しかった」と感謝される仕事など、きっと他にはない。
入江
吉田さんは、コンサルティングの仕事の醍醐味をどこにお感じになられているのでしょうか。
吉田
ひとことで言うと「変化がある」ことでしょうか。私としては、変化がない状態がいちばんつまらない。自分が関わったことで、クライアントが変わっていく。それを目の当たりにするのはやはり面白いですね。しかも、その変化を常に体感できるのがいい。ある業界のクライアントの経営テーマに関わった後、数か月後にはまた違う業界のクライアントの違うテーマに関われる。そうした変化にあふれた環境の中で、自分自身の能力も変化していく。それがコンサルタントの醍醐味ですね。そしてもうひとつ、クライアントから感謝される瞬間も、やはり自分の存在意義を大きく感じます。
入江
吉田さんがかつて手がけていらっしゃったシステム開発も、同じようにクライアントから感謝される機会は多かったと思います。コンサルタントは、また別の感覚が味わえるのでしょうか。
吉田
確かに、システム開発もお客様から「ありがとう」という感謝をいただくことはたくさんありました。しかし、コンサルタントはそれに加えてお客様から「面白かった」「楽しかった」という言葉をいただけるんですね。つまり、企業を変えていくプロセスをお客様もいっしょに楽しんでいただける。たとえば海外進出など、クライアントの経営にとってはきわめて重要なテーマであり、当然お客様も真剣です。そこに我々がクライアントの知らないマーケットを分析して提案すると、身を乗り出して議論してくださる。そうした瞬間は私も高揚します。
入江
クライアントから「楽しかった」という反応が返ってくることが、コンサルタントの醍醐味だという話をうかがったのは、吉田さんが初めてです。
吉田
まあ、我々コンサルタントはプロジェクトの最中は苦しんでいることが多いのですけれどもね(笑)。でも、高い壁のほうがクリアしがいはある。それはクライアントも同じ。難しい問題を解決していくプロセスをともに楽しみ、最後に達成感を共有できた時などは、やはりコンサルタント冥利に尽きますね。
入江
他の戦略ファームと比べて、御社の魅力はどこにあるとお考えですか?
吉田
チームワークがいいことだと思います。お互いに助け合うカルチャーがあり、困っていれば必ず誰かが支援してくれる。私も入社したばかりの頃、よく同僚の若手に助けてもらいました。おそらく、採用時にもチームワークを重んじる人材を選んでいるから、こうしたカルチャーが受け継がれているのだと思います。私も候補者の方々の面接にあたっていますが、その方の良いところを引き出していこうと努めています。先ほどお話しした「クライアントと経営革新のプロセスを楽しむ」のと同様に、候補者の方々とも面接のプロセスを楽しみたい。そこでお互いに理解しあって、当社のカルチャーに合う方をお迎えしたいですね。また、当社は規模が相対的に小さいので、上に対しても意見を主張しやすく、自分の考えたコンサルティングを仕掛けていける。早くから自分が「主人公」になって仕事ができるので、成長スピードも速いと思います。
入江
PwC(プライスウォーターハウスクーパース)のグループに入ったことも、御社の新たなアドバンテージになっているのでしょうか。
吉田
従来から当社は、あらゆる業界、あらゆるテーマのコンサルティングを広く展開していますが、グローバルに事業を繰り広げるPwCとコラボレーションすることでより質の高いサービスが提供できるようになりました。たとえば、これまで当社はアフリカ市場にはあまり精通していなかったのですが、PwCのネットワークを使えば必要なデータが入手できる。また、会計や税務などの専門家も豊富に抱えているので、彼らの知恵を借りれば、より実行性の高い戦略を立てることもできます。コンサルティングの幅がさらに広がりましたね。
入江
では最後に、コンサルタントを志す方々にメッセージをお願いします。
吉田
いまご自身が手がけている業務の中で、課題を解決して成果を上げたと自信を持って言える仕事を何か築き上げてほしいですね。コンサルティングの経営を変えるプロセスというのは、課題を見つけて解決することの連続です。たとえばそれは、自分の仕事の生産性を上げる取り組みのなかにも、同じようなエッセンスはある。そして課題を解決した経験は、自信にもつながる。その自信が、コンサルタントとしてぶつかる壁を乗り越えるのに、いちばん大切な要素だと思います。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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