監査法人からコンサルティングファームへ。真に経営者の目線で企業を変え、世の中に大きなインパクトを。 監査法人からコンサルティングファームへ。真に経営者の目線で企業を変え、世の中に大きなインパクトを。

Vol.16

監査法人からコンサルティングファームへ。

株式会社経営共創基盤(IGPI)

マネジャー 公認会計士堺 敦行氏

言葉で描かれた戦略を、数字に落とし込む。そこに会計士出身の私の強みが活きる。
入江
IGPIに参画されたのは、やはり冨山さんとの出会いが大きかったのでしょうか。
もちろんそれもありますが、IGPIのコンサルティングのスタイルが会計士出身の自分に合うと思ったことがいちばんの理由です。私は「ビジネスをひと通り回せる人になりたい」とコンサルタントへの転身を図ったわけですが、それまで会計士としてキャリアを積んでいたわけですから、そのバックグラウンドを活かせないのはもったいないという気持ちもありました。その点、他の外資のファームなどとは異なり、IGPIは経営戦略・計画の策定から実行までをカバーし、実際にビジネスを推進していくにあたって必ず絡む「事業(戦略)」と「財務」の両方を担うことができるというのが売りでした。ここなら自分のキャリアを活かせる余地があるのではないかと。実際、IGPIのコンサルタントには会計士出身や投資銀行出身の者もたくさんいて、この会社における自分の着地点がきちんとイメージできたのも大きかったですね。
入江
IGPI入社後、どのような案件に携わられてこられたのですか。また「会計士」と「戦略コンサルタント」では、求められる資質も違うように思います。ギャップを感じるようなことはありませんでしたか
すでに入社して5年ほど経ちますが、これまで実にさまざまな案件に関わってきました。企業再生から成長支援まで、またクライアントの規模もベンチャーから大企業まで……やはり当初はコンサルティングの世界に違和感を覚えましたね。監査の仕事は、すべて過去の事実がベースとなっています。一方、コンサルティングというのは、過去ではなく未来を考える仕事。最初の頃、IGPIの社内ミーティングに出席した際、先輩方がポンポンと事業の先行きと打ち手を議論するのを聞いて、何だか嘘臭いなと。しかし後で一つ一つ裏を取っていくと、怪しげだった先輩方の言葉の通りで、要はプロセスを飛ばして結論を導いていた。経験に基づいた直感で未来を見通すなど、会計士にとっては無縁な世界でしたので、かなり衝撃を受けましたね。
入江
逆に「会計士」としてのキャリアが、コンサルティングの上で武器になっていることはありますか。
いまお話ししたことと通じるのですが、ビジネスの世界では往々にして、事業戦略などが経営者の「言葉」で描かれがちです。一方、私が会計士としてやってきたのは、「数字」でロジックを積み上げていくこと。言葉で表現された戦略を、全体像を意識しながら数字に落とし込んでいけるのは私の強みであり、それがコンサルタントとしての自分の足腰になっています。たとえば再生案件においても、事業をこう変えたいと考えた時、資金がいつまでにどれだけ必要なのかを把握しなければ実行性に欠ける。会計士としてキャリアを積んだ人間は、それこそひとつひとつで仕訳を切って会計処理するという訓練を徹底的に受けているので、何か取引が生じれば、わざわざ考えなくてもお金の流れを瞬時に理解できるのです。
入江
会計士時代に鍛えられた「お金」に関する知識やスキルが、経営コンサルティングでも大いに役に立っている、と。
ええ。IGPI社内でも「会計士経験者は、他のバックボーンを持つ人材よりもコンサルタントとして成功する確度が高い」と言われています。それは監査業務で地に足のついたビジネスを理解しているので、お客様が描かれる計画を、きちんと現実に引き戻して実行策を導ける。いま会計士を務めているみなさんなら、おそらく当たり前にできることでしょうが、実はそれがIGPIでは大きな価値になっています。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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