米国へのMBA留学が転機に。 「クロスボーダーでテクノロジーを使って 新しいものを生み出す」ために、エムスリーへ。 米国へのMBA留学が転機に。 「クロスボーダーでテクノロジーを使って 新しいものを生み出す」ために、エムスリーへ。

vol.35

米国へのMBA留学が転機に。 「クロスボーダーでテクノロジーを使って 新しいものを生み出す」ために、エムスリーへ。

エムスリー株式会社

事業開発グループ 海外事業開発担当マネジャー 兼 Director, Health Impetus Private Limited.金色 一賢氏

海外M&Aに加えて国内営業にも関与。自らプロダクトを創る経験も。
入江
結果としてエムスリーに参画されたわけですが、どのような観点で転職先をご検討になられたのですか。
金色
私の軸は、留学してMBAを取得した時から変わっていません。「クロスボーダーでテクノロジーを使って新しいものを生み出す」ということであり、それをどのような立場で実践するかを考えると、大きく3つの選択肢がありました。1つは、海外に新たなサービスを展開しようとしている日本企業や、あるいは日本市場へ新たに進出しようとしているグローバル企業に参画して、事業をリードするということ。2つ目は、新しいものを生み出そうとしている企業へ投資するベンチャーキャピタルかPE(プライベート・エクイティ)ファンドで、投資もしながら投資先のマネジメントに関わるということ。そして3つ目が自ら起業してそれを担うこと。ただ、2つ目はクロスボーダー案件に携わる可能性が低いこと、3つ目は私自身ずっとアドバイザリー業務に携わってきたこともあって、いきなりは難しいと感じ、自然と1つ目を中心に考えるようになっていきました。
入江
そうしたお考えの中からエムスリーを選ばれたのは、どうしてですか。
金色
端的に言えば、私のやりたいことにフィットしたということでしょうか。エムスリーは日本発のサービスで世界に打って出ようとしていますし、“医療×IT”というコンセプトでここまで成功を収めている企業は、まだ世界でほとんど存在しない。そこに大きな可能性を覚えるとともに、いままで培ってきたコンサルティングとファイナンスの経験を両方とも活かせそうだと思ったことも、エムスリーを選んだ理由のひとつです。グローバルM&Aを推進するポジションでオファーを受けたのですが、候補となる企業の発掘から分析、買収交渉、さらには買収後のPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)まですべて担当するとのことで、そのためにはコンサルティングとファイナンスの両方のスキルが必要。他の企業では、どちらかに偏ってしまうケースが多く、両者をバランスよく発揮できる場であることも魅力でした。
入江
エムスリーに入社してから、これまでどのような案件をご担当されたのでしょうか。
金色
当初は海外事業開発担当ということで、海外のM&A案件のソーシングとエグゼキューション、そしてPMIの3つを手がけるポジションに就く予定でしたが、入社後、現在検討中の案件を精査してみると、そのなかでM&Aに値する企業が見当たらなかった。そこでまた新しい案件の発掘から取り組むことになったのですが、上司に『ソーシングだけなら少し時間に余裕があるから何かできそうなことはないか』、と話をしたところ、『営業の現場にも関わってみてはどうか。PMIにも役に立つ経験になると思う。』と言われ、国内のお客様に向けて主力サービスの“MR君”のコンサルティング営業にも携わることになりました。
入江
国内営業もご経験されたのですね。営業の現場はいかがでしたか。
金色
1年少し営業に関わりましたが、とても良い経験を得ることができました。そこで有力な大手クライアントのビッグプロジェクトを担うことができ、お客様と一緒に新しいことに次々とチャレンジできました。お客様との議論のなかで新しいサービスの種を見つけては、社内のエンジニアやデザイナー、業務オペレーター、さらには法務などの管理部門などに『どうすれば実現できる?』と相談。すると、周囲がどんどんアイデアを出してくれて、難しいと思われたサービスも形にできる手応えを掴み、毎週のように経営会議に提案していました。結果、1年ほどで新たなプロダクトを生み出したり、いくつか新規案件を受注できたり、とてもエキサイティングでしたね。
入江
その後、海外事業に本格的に携わるようになられたのですね。
金色
ええ。その間もエムスリーは成長を続け、中国でビジネスを展開するようになり、マーケットからも次なる海外戦略への期待がますます高まってきました。そこで2015年の夏からグローバルでのM&A戦略を専任としてリードすることになり、2016年の8月にはインドでジョイントベンチャーを立ち上げ、さらに10月にはイギリスの企業の買収を最終合意し、フランス、ドイツ、スペインに一気に進出する体制が整いました。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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